ASUS、マザーボードを累計5億枚販売

2015年01月24日 13:00
ASUSのゲーミングブランドR.O.G.の公式ブログにて、同社はマザーボードを累計5億枚販売したことを明らかにした。これに合わせて、これまで投入してきた旧マザーボード4製品の写真を公開した。
 
 1枚目は1994年に投入した「PCI/I-486SV2」。CPUソケットはSocket 3で、486やオーバードライブプロセッサをサポート。コードネーム「Saturn II」と呼ばれたIntel 420ZXチップセットを採用しており、72ピンのSIMMスロットを4基、PCI 2.1スロットを3基、ISAスロットを4基搭載。50ピンのSCSIをサポートし、ハイエンドとして位置付けられていた。フォームファクタはBaby AT。
 
 2枚目は1996年に投入した「P55T2P4D」。Socket 5となり、デュアルのPentiumプロセッサをサポート。Intel 430HXチップセットを搭載していた。CPUソケット付近に見える茶色のスロットは共有L2キャッシュ用。また、4番目のPCIスロットの先には茶色のスロットが見えるが、これはASUSの独自スロット「ASUS media bus」で、PCIビデオカードとISAサウンドカードを1枚に統合したものが用意されているという。黒のISAをスロットの横に見える4つの茶色のスロットはEISA。フォームファクタはAT。
無料でホームページを作成しよう Webnode